いつもは血管にスッと入っていく静脈注射なのに、今日にかぎって痛くてたまらない、ということはありませんか
右腕では痛いから左腕に替えても同じように痛い、というときは朝食を抜いていたり、お茶も飲んでいなかった、ということが多い。
注射の痛さを左右するのは、注射の成分の浸透圧(濃度)と体の血液の水分成分(血漿)の浸透圧(濃度)との関係によるもの。
注射の成分が濃い場合や、血液がドロドロ状態で濃度が高いときは注射の成分がスムーズに体内に入っていかないので痛い目にあう。
病院で注射をすることが予測される日は
朝から十分に水分を摂って血液のサラサラ度を保つことが痛い目にあわないですむ方法です。