本文へスキップ

健康情報

本文スタート

2020年04月毎日を元気に過ごそう

「にんにく力」でスタミナをつける

疲れやすい、スタミナ不足、精力減退を自覚したときは「にんにく力」でパワーをつけましょう。
にんにくは生で食べるのが一番ですが、熱を加えた方が食べやすく消化も良い。
特に胃腸が弱い人には生食では刺激が強すぎる為、1回に食べる量は焼いたもの5~6かけ(生なら1~2かけ)が目安になります。
にんにくは殺菌作用が強く、風邪や食中毒の予防にも役立ちます。
また加熱調理をしたものは血栓(血の塊)を溶かし、コレステロールを減らすなどの「血管の老化」を防ぐ働きがあります。
疲労回復には、にんにく+野菜のミネラル(ホウレン草、ニンジン、ジャガイモなど)という組み合わせがオススメ。
風邪の予防には、にんにくカレー(にんにく+カレーのスパイスという組み合わせ)を。
カレースパイスのターメリックには、疲労回復、食欲増進の効果があり、にんにく+たんぱく質(肉、魚、豆腐など)という組み合わせは肝臓を元気にする効果があるといわれています。



「キープ筋肉」にはたんぱく質の出番

人間の体の中で一番エネルギーを消費するのは筋肉。筋肉は姿勢を保ち、活動のエネルギー源。そこで「キープ筋肉」に欠かせないのがたんぱく質です。
体重1kgあたり2gのたんぱく質を摂るようにしましょう。例えば体重が60kgの人なら1日に120g摂るようにしましょう。
動物性たんぱく質(肉、魚、卵、乳製品など)と植物性たんぱく質(大豆、大豆製品など)を1対1の割合で摂るのがベスト。
動物性たんぱく質も一つの食べ物でまかなうのではなく、できるだけ食べ物の種類を多く食べるのがよいでしょう。
たんぱく質を摂ると脂肪の摂りすぎにつながる心配があるので、余分な脂肪をつけずにたんぱく質を摂るワザが必要ですよね。
そこで、肉は湯通しする、魚はまぐろなどの赤身を、牛乳は低脂肪牛乳にするのがオススメ。
高たんぱくで低脂肪の食べ物には、牛のもも肉(しゃぶしゃぶ用の薄切り)、鶏のささ身、あじ、かつお、うなぎ、卵、豆腐などがあります。