良い目覚めにはカーテンを開けて寝る
目覚まし時計や音・モーニングコールよりも、朝の光は人を健康に目覚めさせる力があります。
目覚まし時計のメロディなら、ボタンを押してあともうひと眠り・・・(-_-)zzz
ということになるかもしれないけれど、朝の光が満ちてくると体のほうが起床モードになります。まだまだ寒い時期、カーテンを開けて寝るには抵抗があるはず、その時は2度寝を我慢し起床したらすぐカーテンを開け朝の光を浴びながら伸びをするのも良いでしょう。
朝の光を取り入れやすい東向きや南向きの部屋は、早起きとよい目覚めが得やすい部屋です。
健康を自負する人は夜は10時に寝て朝は5時に起きるという人が多いそうです。早寝早起きという睡眠リズムをつくることは健康のもとということがよくわかりますね。
光を浴びる効果は、時差ボケ拐取時にも発揮されるそうです。朝だけでなく、とにかく光を浴びること。陽光だけでなく煌々とした室内の明かりでもOK。
頭と体の活動力を高めるにはぬるめの朝風呂
体の活動力を高めるには体を温める事が一番。体が冷えていると頭も回らない・・・そこで体を温めるのに役に立つのがお風呂。
ジャグジー風呂で楽しむことができれば最高ですが、保温に気配りすればシャワーを浴びるのも良いでしょう。
ただし、「朝風呂」に限らず42度以上熱い湯に入るのは禁物。
熱い湯に入ると血圧が急上昇し、血管に大きな負担がかかってしまいます。熱い湯湿で血液も固まりやすくなるので、脳梗塞や心筋梗塞を起こす危険性が高まります。日本では毎年約3000人もが、朝のお風呂タイムに亡くなっているといわれています。
湯の温度やお風呂場の保温についての注意が欠かせません。
冬の季節はもちろんのこと、浴室や脱衣場は寒くないように心掛けましょう。そして、ぬるめの湯にゆっくり入り体を十分温めるのがおすすめの入浴法。
季節のよいときなら窓を開けて、お湯とともに朝の空気と日の光も浴びると爽快、爽快!!
睡眠中に失われたブドウ糖の補充に必ず朝食
1回の食事で肝臓にたくわえられるブドウ糖の量は約60g。1日3食として約200g弱となる勘定。そのうち脳では120Ggが消費されています。
1食でも抜くと、脳がたちまちブドウ糖不足に陥る。
睡眠中にもぶどう糖は消費されているので、朝起きた時はブドウ糖不足の状態。朝食をしっかり食べる事は、脳のためにも欠かせませんね。
時間がないっ!!というときは、紅茶に砂糖を多めに入れて飲むだけでも最小限のブドウ糖の補給ができるので、頭がスッキリしますよ。